日本の夏祭りの意味は?縁日という名前の由来や花火の意味

「にっぽんの夏…」といったCMが懐かしい私ですが、夏祭りに縁日に花火に浴衣。
どれも、夏の風物詩と言えるものですよね。

今となっては当たり前に、見たり楽しんだりする夏祭りですが意味は知っていましたか?
日本三大祭りも夏祭り。夏祭りには何か大きな理由があるのでしょうか?

本来の意味と現在では、少し違ってきていますが夏祭りや縁日、花火の持つ意味を知っておくと、これまでとは違った楽しみ方ができるかもしれませんよね。

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日本の夏祭りの意味は?なぜ夏にお祭りをするんだろう

日本人なら知っているかも知れない、「夏祭り」でお馴染みのジッタリンジンではなく、夏の風物詩で花火や縁日の方の夏祭り。

夏と言えば、祭。
祭りと言えば、夏。

そんなイメージが私の中に強くありますが、あなたはどうですか?
同じ感覚なら楽しく読んでいただけるのではと思いますw

さて。日本においての夏祭りは本来どういった意味があるのでしょうか?

浴衣を着て、綿アメやリンゴアメを頬張り、花火を見てルンルン♪
そんな感じですよね夏祭りって。

でも、元々は「神さまへの祈願」であったり、「無病息災・悪霊退散」または「労働者を労う」といった意味があります。

最初の2つに当てはめて説明する時に分かりやすいのが、関西在住なので許してほしいのですが、京都の「祇園祭」が挙げられます。

祇園祭の由来というのは、むか~し、むかしあるところにから始まる話なのですがw
京都で疫病が流行った時に、祟りかと恐れた人々がお祓いの意味を込めて、病魔退散をお祈りしたお祭りなんですね。

もう少し詳しくは、記事にしていますのでお時間があれば併せてお読みくださると嬉しいです。

祇園祭の歴史と日程や内容 山鉾巡行のコース紹介

この時、疫病が流行ったのが夏なんですね。
なんとなく想像はつくと思うのですが、夏は暑いので食べ物は腐りやすくなります。

腐った食べ物を食べればお腹を壊すだけでは済まないことだってありますよね。

また、夏の始まる前から梅雨があり、台風は来るし、めっちゃ暑いw
祇園祭つながりで行くと京都は盆地ですので、空気が留まりやすくなって気温も高くなると。

そういった環境下だと、病気になったりする人も増えますし、災害も起き易くなりますよね。

これが、今なら天気図を見て「あっ、そろそろ梅雨入り宣言ださないと」とか「明日辺り、日本に台風が上陸しそうだ」なんてある程度の予想ができます。

食べ物にしても、食中毒が流行ればスグに対策されるし、感染症の危険性も促してくれます。

こうなると、予防策、対応策も考えられますが、昔の人達にはそういった技術もありません。中には、物凄く気象に詳しい人も居たでしょうが、今ほどの長期予想もできなかったはずですから、大きな疫病や災害ともなると「神様が怒っている!鎮めていただかなければ!」となっても不思議じゃないですよね。

私の好きな読み物に「三国志」がありますが、登場する有名な「諸葛亮孔明」は風が吹く事を知っていながら、さも魔術のような演出をして敵を恐れさせて、実際に孔明自身が風を吹かせたというようなエピソードがあります。

いくら予想してても実際に起きると、今でも驚くとは思いますけどねw

そういった時代背景もあり、夏に祭りが行われることが多くなったというワケですね。

それともう一つの意味合いもあるんですよ。

「農作業に関する意味」という部分。

夏の暑い日にまで、頑張ってくれてありがとうっていう意味で捉えてもらっていいと思います。

この時期には、農業作業の節目節目を意味する「節句」の七夕もあり、この日は厳しい農作業を休む日となっている為、日頃の労をねぎらうお祭りとういう意味もあるんですね。

こんな具合に、日本の夏祭りには「慰霊」と「慰労」の2つの意味があるんです。

ただ、最近ではどちらかというとイベント感覚なところありますし、それはそれでいいとは思いますし、私自身も深く意味を考えたりしません。

頭の片隅にでも、夏祭りの持つ意味というのさえ理解していれば、どちらの意味であってもみんなでワイワイしてあげた方が「慰め」にもなるんじゃないだろうかと思ったりもします。

よく言うじゃないですか「故人の思い出話をすると供養になる」って。
私はこれを信じてますので、好きだった祖父の話をしたり思い出したりよくします。

「亡くなる」ってのは、そういった思いがなくなることじゃないかって思うんですよね。

ちょい、話がそれましたが、夏祭りに付き物の「縁日」と「花火」について、次から書いてみますね♪

縁日という名前の由来は?

こちらも夏祭りだけじゃないけど、とにかくお祭りには付き物の一つである「縁日」

縁日については、勘違いしている人も多いかと思いますが、夜店の事を指して縁日と言うのではない。って部分です。

縁日は「縁を結ぶ日」なんですね。結婚って意味じゃないですよw

神さまや仏様の縁(ゆかり)のある日を選び、祭りなどを行う日を縁日といいます。

そして、縁日に出る屋台(夜店)は、縁日に神輿や山車などがありますが、これらは神さまの化身とされ、神様の化身をもてなす意味で屋台が出ているんですね。

ただ、屋台が出る日はほぼほぼ縁日なので、屋台が出ている日を縁日と思う人が多くても不思議な事じゃないんですね。

あと、夜店という言い方については、夜に出る屋台だからですw

夜は人間以外の者が出てくる時間と昔はされていたので、神様も同じく夜に来られ、お出迎えもお見送りも夜に行われることがほとんどではないでしょうか。

夜に、縁日があれば当然屋台も夜に出るので、夜店となるわけですね。


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夏祭りの花火大会には意味がある?

夏祭りについてくるもう一つは「花火」

毎年いろんなところで花火大会がありますので、一度は行った事があるかもしれませんよね。

花火にも意味があって、元々は「川開き」という涼しさを味わう行事(納涼)があり、川開きに合わせて慰霊と悪霊退散を祈って花火を挙げたんです。

それがはじまりで「隅田川川開き」の起源になったと言われています。
こちらも、疫病による被害者を慰めるという意味合いがありますね。

ちなみに、「たまや~」の掛け声は、当時江戸を代表していた花火業者「玉屋」の事です。昔は同業者に「鍵屋」がありましたが、鍵屋から暖簾分けをされた人の店の名前が玉屋なんです。

で、鍵屋と玉屋が技を競いあう中で事故が起きてしまい、玉屋は1代限りで無くなってしまうことになるんです。

鍵屋よりも人気のあった玉屋でもあり、残念な結果になってしまった事を想う気持ちから「た~まや~」の方が多く聞かれるようになっているんですよ。

まとめ

夏祭りは、夏という季節柄、病気や災害が起きやすく神さまの怒りだと信じていた人々の慰霊の気持ちから多くの祭りを行う事になってたんですね。

縁日も、屋台の出ている日ではなくお祭りが行われる日、神様と縁のある日が縁日だと覚えておきましょうw

そして、花火の意味。
夏祭りと縁日と同じく、慰霊の意味合いが強いということ、掛け声は花火業者の事。

普段、夏祭りを楽しむだけでは知る事ができなかった事でしたので、知った時はなんだか嬉しくなりましたよ♪

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