人間は自由に空を飛ぶことができないものなのか?

地球上のあらゆる場所を歩けて、走る事もできる、水中を泳ぐ事さえもできてしまう、まったく優れた生き物の人間。

でも、唯一自分の体をだけを使ってできないことが「飛ぶこと」
未だに制覇できない空の領域は、夢で終わってしまうのでしょうか?

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人間が飛ぶにはどうすればいい?

「空を飛びたい」

そう思う人達は古くからいます。

ライト兄弟の有人動力飛行から、100年以上経ったいまでも自力で空を飛ぶということは鳥にしか許されておらず、いわば独占状態となっていますねw

飛行機やヘリコプターなどは、完全に乗り物ですし、ハングライダーもジェットスーツも飛んでいるようには見えますが、実際のところ「落ちている」と言う方がいいのかもしれません。

人間が飛ぶというのは、落ちる過程を飛ぶとすることではなく「自由に飛び回る」という言い方の飛ぶだと思うんですよね。

鳥の様に。鳥になりたい…。
そんな風に思ったことありますか?

自分の力だけで、自由に飛び回る事ができる唯一の生き物が鳥なんですよね。
雀のような小さな鳥も、ワシなどのような大型の鳥も、風を捉え自分の行きたいところへ羽ばたいて行けます。

じゃ、鳥と人間とどう違うのか?ですね。

ちょっと現実に戻りますが、「筋トレのお供」と言われる食材の一つに「鳥の胸肉」があります。値段の割にタンパク質も豊富で、よく食べられる食材なんですよ。

たぶんなんですが、あれってニワトリの胸肉だろうと思います。
ニワトリの大きさから考えたら、めちゃくちゃデカいと感じませんか?

私は、胸肉よく食べるのでいつも思います。
「そら(空)飛べるわ♪」ってw

ちょっとニュアンスがわかりにくいかもですが、関西弁で言うとわかってもらえるかと…。

ちょいと反れましたが、それだけ胸の筋肉が大きく発達しているということなんですよね。
では、鳥の胸の筋肉はどれぐらいのものなのでしょうかね。

人間の場合の胸筋は、全体重の1%前後しかありません。
体重60㎏の人で、600グラム前後って感じですかね。

それに対して鳥の胸筋というと、全体重の約25%~40%にもなるんですよ。
例えば、体重が10㎏の鳥だと、約2.5キロ~4キロもの胸筋となるんです。

じゃ、これを人間に当てはめてみましょうかw
体重60キロの25%~40%は…

15キロ~24キロ

これぐらいの胸筋が必要になるということになりますね。
通常の人間の胸筋の比率から考えれば、およそ40倍の筋肉量となります。

今の状態から胸筋だけを40倍にできればいいですか。

いや…。それでもダメですね。

骨も人間は重すぎます。
人の場合は、地球上の重力にもたえ、重い頭を支えたりする必要があるので丈夫な骨がいりますので、密度が高くないといけません。

ですので、人間の骨は体重の20%の重さになります。
これに対して鳥の骨は、飛ぶのに余計な重量となりますので、空洞で軽くなる構造をしています。空洞になっているのは軽くするためだけではないですが今は割愛w

そういった構造になっているだけに骨の総重量は、全体重の約5%しかないんですよね。

小さいころから「丈夫な骨にしようね」と牛乳などでカルシウムをしっかり摂ってきた私たち人間には、空洞で軽いというある意味では「もろい骨」はいろんな場面で不都合が起きてしまうので怖いですよね。

と、人間が飛ぶには2つの条件を満たしていない事を確認してもらいましたが、飛ぶという事に対して一番に想像する「翼」についても触れておきたいと思います。

人間が飛ぶには翼の大きさはどれぐらいなのか?

やっぱり飛ぶといえば「翼」ですよね。
これがないと始まらないのは、当たり前の話です。

いくら胸筋が大きくなっても、骨が軽くなっても「羽ばたく」ことができなければ何もなりません。

私の好きな映画の中でも「飛べない○○は、ただの○○だ」なんてセリフがあるように、鳥も翼がなければ、鳥とは言えませんよね。飛べない(もしくは飛ばない)鳥もいますけど。

じゃ、人間が飛ぶには翼の大きさはどれぐらい必要になるのかというとですね。
人間の腕と鳥の翼は、進化の過程ではおなじ位置づけながら、器官としてはまったくの別物となります。

ま、骨格自体が違うのでなんですけどねw

んと。

体重が一番重いとされるコンドル。
コンドルの体重が10㎏ぐらいで、クチバシから尻尾の先までが1.2m。
翼の端から端までが、約3mになるんです。

翼の長さでは最大と言われているんですね。

コンドルの翼の大きさを、先ほどの体重60㎏の人間さんに当てはめてみるとですね。
その翼の端から端までのサイズは…

35m以上!!

ありえますか?こんな大きさ。
25mプールよりも長くなるんですよ。

例えばの話、現在の体型が35m以上もある翼を持てるのか?
どれぐらいの重さになるんだ?といったあたりがものすごく不安になりますねw


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人間は飛べるのか?

実際、人間は飛べるのか?ってことになると「自力では無理」としか言いようがないですよね。

だって、今の約40倍の胸筋を持ち、骨は空洞で軽くしないといけないし、35m以上の翼を持たないと飛べない。

ということになりますからね。

この先、技術の進歩により「ほぼ自力」とか「だいたい自力」ということは可能性があるかもですが、「完全自力によって、空を自由に飛び回る」というのは現状不可能ですよね。

妄想入りますが、子どもの頃によく見た「空を飛ぶ夢」というのが、一番身近に空を飛べる唯一の体験ではないでしょうか?

大人になっても、ごく稀に宝くじに当選するよりも少ない確率で見る事もありますが、夢の中で夢を実現するしかない模様ですね。

少し話は反れてズルい事になりますけど、もしも、簡単に開閉できるパラシュートのようなものでもあれば、ジェットスーツのようなものと組み合わせたらどうでしょう?

ジェットスーツやスカイダイビングは、滑空となり下降飛行と呼ばれるものになります。

ですので、滑空しつつパラシュートを開くことで再度上昇し、上昇したらパラシュートを閉じてまた滑空の繰り返しをすれば、鳥の羽ばたきとは全然違いますけど、上がったり下がったりを繰り返すことで飛ぶということの疑似体験みたいのも出来そうな気もします。

何か上手く上昇する方法(上昇気流を上手くつかまえる方法も含めて)があれば、何とかなりそうなしないような…。

まとめ

人間が飛ぶというのは、夢のまた夢という感じがしますが、鳥と人間を区別するのに一番分かりやすい部分なのかもしれませんね。

形状が違うとかはおいておいてですよw

人間が飛ぶには、飛ぶという事に適した肉体、胸筋、骨の構造、翼が見事に揃った条件が必要なんですよね。

今のところは、夢もそうですが疑似的な体験しかないようですね。

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