大阪の天神祭りの歴史と日程 見どころやアクセスに最寄り駅

天神祭の「打っちましょ」の掛け声と船渡御に花火は、大阪に住む多くの人にとって本格的な夏を感じさせるお祭りとなります。

日本三大祭りや大阪三大夏祭りに挙げられる、天神祭の歴史を振り返りながら日程やみどころなどもお伝えできればと思います。

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大阪の天神祭りの歴史と日程

天神祭といえば、私が大阪に住んでいるせいかもですが大阪の天神祭なんですよね。
でも、総本社とされているのは、福岡県の大宰府天満宮なんです。

大宰府天満宮が、日本各地にある天満宮の総本社となっています。

なんで、福岡?

これは、天満宮に祀られているのは「菅原道真公」で、当時菅原道真さんが優れた人物であったことで、次々と昇進していくことに妬みをもった人々による、策略にハメられ左遷(地位を落とすこと)され、都だった京都から福岡県の大宰府に行かされてしまったんです。

そして、左遷された地である大宰府で亡くなられてしまったんですね。

ですが、菅原道真さんが亡くなった後、数多くの天変地異が起き、祟りだと恐れられたんです。

「これはいかん」と、祀られたのが天満宮となるんですね。
それが太宰府天満宮となります。

また、祟りだと恐れられた数多くの天変地異の中でも、落雷に関する事が有名となり「天神様」と呼ばれたのが天神さんの名前の由来となっています。

その後、天変地異による災害が減ってくると、天神さんへの恐怖も薄れ、もともと知識人であり、優れた学者で詩人でもあったことから現在の「学問の神様」として信仰されるようになっているんですね。

で、その「天神様(菅原道真)」の命日にちなみ毎月25日前後に縁日が行われるんですよね。これは、1月の「初天神」が有名ですが、同じようにある月に盛大に行われることがあるんですね。

それが、大阪での天神祭となります。

本来の期間としては6月の下旬から7月25日までと、1ヶ月にわたり行事が行われていますが、有名なのは24日の宵宮と25日の本宮になります。

特に、25日の本宮では、船渡御(ふなとぎょ)や花火の打ち上げがあったりと、お祭りムードの高まる日なので、多くの人出で賑わいます。

ですので、大阪の天神祭を深く知っておきたいと思うなら、6月下旬からの行事を見に行くのもいいですし、お祭りムードを楽しみたいというなら、本宮の夜から楽しまれるものいいと思いますよ。

ちなみに、天神祭で行われる行事はすべて「菅原道真公」が中心となっていて、市内の繁栄を船渡御など盛大な祭を見てもらって、さらに繁栄しますようにという祈願ですので、私たちは、そういったいわば神事を見せてもらっているという位置ですw

でも、大体の場合お祭りムードを楽しむものとなっていますし、皆で賑やかにした方が菅原道真さんにも「繁盛してまっしゃろっ!」とアピールできていいのかもですけどね。

大阪の天神祭の日程

7月24日が宵宮
7月25日が本宮

となっています。

時間は、
宵宮が朝4時の一番太鼓に始まり、19時の獅子舞宮入で終わります。

本宮は、13時30分ごろからの本宮祭でスタートし、22時30分ごろ還御祭で終了となります。

また、見どころでもある船渡御は、17時30分ごろからのスタートなり、奉納花火は19時~21時頃に打ち上げられる予定です。

天神祭の見どころ

天神祭の本宮となる25日がやっぱり一番の見どころとなり、見たくなるような行事も多く行われます。

船渡御

もともと、船渡御は神鉾を流す神事の「鉾流神事」の際に、奉迎したことが始まりで天神祭の起源とされている大事な神事となっています。

これは、神様を送り迎えするのですからすごく大事な行事ですよね。

今では、よりたくさんの人達が見守れるように船上祭を行ったり、コースを少しずつ伸ばしたりして、歴史ある船渡御は形を変えてきてはいますが、いろんな事情などもある中、存続していくためには仕方のないコトかもしれませんね。

大阪締め(大阪打ち)

船渡御の最中に船と船のすれ違いざまに、時折聞こえる、手拍子と掛け声。
これが、大阪締めと言われるもので、祭りの間、あちこちで聞こえてくるのです。

大阪締めは本来「大阪打ち」と言い、生国魂神社が発祥で簡略化したものが、現在の大阪締めとして使われています。

商人の街として発展した大阪で「これで、手ぇ打ちまひょか?」と言う言葉も、手打ちから来ているんですよ。

実は、江戸時代に「手打ち」はいいイメージではないので、「締め」という表現を使っているんですね。

「打っちましょう」
「もひとつせ」
「祝うて三度」

これが、船と船とのすれ違いの時の掛け声です。
大阪ならではですよね~♪

奉納花火

こちらも、夏のイベントで祭りと花火はセットみたいなもので、多くの人が目的としているのではないでしょうか。

船渡御と花火。

なんとも言えない非日常の、感覚に酔いしれる人も多いとか…。
19時頃から約4000発の花火が打ち上げられ、21時頃まで楽しめます。

龍踊り

個人的に見ておいて欲しいと思いました。

私の学生時代に住んでいたところでも、だんじり祭りの時にだんじりの屋根に乗ってこの踊りをしているのをよく見ていました。

でも、当時の私には「タコ踊り」にしか見えなく、龍踊りだとは全くしらなかったんですね。

ちなみに、なんで知ったのかと言うと踊っている人に聞いて「龍踊りやっちゅ~ねん!」と、半分怒られながら教えてもらったんですw

この龍踊りにも、意味があり名前のとおり龍が天に昇る様子を表わしているんですね。
それを踊りで表現していると。

確かに、上手な人が踊れば見えなくもないですが、やっぱり若かりし頃に見たイメージが強すぎて、中々龍に見えてこないのが謎です。

船渡御や花火とは違い、知名度的にはどうかとも思ったのですが、一度龍踊りも見ておいて欲しいものですね。


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天神祭へアクセスと最寄り駅

天神祭りの会場となるのは、大阪天満宮なのですが、船渡御でいうと大川になりますし、花火も大川あたりになるので、それぞれの目的に合わせてって事になりますね(汗)

大阪天満宮

地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」を降りて
DEF階段を上り、4番出入り口を出てスグの天神橋筋商店街を右、2つ目の道を左へ曲がってちょい歩いたところ(50m)

JR東西線「大阪天満宮駅」を降りて
JR東西線3番出入り口を出てスグの天神橋筋商店街を左、2つ目の道を左へ曲がってちょい歩く(50m)

〒530-0041
大阪市北区天神橋2丁目1番8号
TEL : 06-6353-0025

奉納花火

JR桜ノ宮駅西口を降りて、桜之宮公園沿いを南へ歩いて2分ぐらい、
京阪・地下鉄天満橋駅から歩いて5分ほど。

花火の打ち上げ場所に近い、桜ノ宮駅は大変混雑しますので、ご注意くださいね。

まとめ

毎年この時期になると「天神さんの季節やなぁ~」と、私も含め何人かは同じことを言いますw

それぐらいに大阪の人にとっては、印象深く楽しみでもあるんですね。

中には、「テレビ中継が一番や」という強者もいましたが、最近この言葉の意味が理解できるようになりました。

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