喪中の方への寒中見舞いには専用はがきがあるの?

お世話になっていた上司や、先輩から喪中はがきをもらうと年賀状を出すのは差し控えるのがマナーというところです。

ですが、お世話になっていた人だけに年賀状は出さないとしても、寒中見舞いでご挨拶はしておきたいと感じる方も多くいると思います。

で、寒中見舞いは良く聞くけど「喪中の方への寒中見舞い」となると「もしかして専用のはがきがあったりするのかな?」と疑問に感じている方に読んでもらいたい記事になっています。

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喪中の方への寒中見舞いには専用はがきがあるの?

喪中の方への寒中見舞いに使う専用のはがきがあるのかないのかについては

「基本的にありません」となります。

ただ、一般的に「弔事用」として多く使われている寒中見舞いのはがきがあります。

郵便局のHPを見ると3種類の官製はがきが用意されています。

■ヤマユリ 通常はがき

■山桜(ヤマザクラ)インクジェット用

■胡蝶蘭(コチョウラン)通常はがき・インクジェット用

この3種類のはがきの中で、喪中の方への寒中見舞いに出すはがきとして多く(ほとんどと言ってもいいかも)使われているのが、胡蝶蘭のはがきになります。

これは、切手を貼る部分に印刷されているデザインの事を言います。

この中で、胡蝶蘭のデザインは色合いが落ち着いたものとなっていますので、喪中の方へ寒中見舞いを出すのは向いていると言えます。

他のデザインは、彩りが鮮やかな方ですので弔事用といった場合には不向きとされる事も多いので、喪中の方へ寒中見舞いを出す際には胡蝶蘭が印刷されたはがきを選ぶといいでしょう。

郵便局で購入される場合は、「弔事用の寒中見舞いで使える官製はがき」と言えば伝わるはずです。

寒中見舞いのはがきで胡蝶蘭は他の用途に使えないの?

寒中見舞いのはがきで使用される胡蝶蘭が印刷されたはがきの用途としては、前述したとおり喪中の方への寒中見舞いを出す際がほとんどです(逆も同じ)。

胡蝶蘭は、慶事にも使われるので「なんで弔事に?」と思われる方もいるかもしれません。

先にも書いた通り、胡蝶蘭の印刷が落ち着いた配色となりますので、多くの方がこれまでに胡蝶蘭が印刷されたはがきを喪中の方への寒中見舞いとして利用してきました。

これが、通常となり「喪中用=胡蝶蘭」というイメージに繋がっています。

ですので、通常の寒中見舞いのはがきに胡蝶蘭の印刷されているはがきを利用することは、用途として問題はないのです。

ただ、ある意味常識化していますので、この辺りをご存知の方であれば、喪中でもないのに寒中見舞いに胡蝶蘭のはがきを見るとあまりいい気分はしないと言う方も少なくないです。

これは社会人のマナーとしても関わる事がありますので、特に、営業職などをしているのであれば、お客様に寒中見舞いを出す際には気を付けておきたいところですね。

ちなみに、もしも官製はがきではなく切手を貼る必要のある「私製はがき」で喪中の方へ寒中見舞いを出す際にも郵便局で売っている「弔事用切手」を使用されるのが無難ですよ。


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喪中はがきと寒中見舞いの違い

喪中はがきというのは、「年賀状を出せる気分ではありませんので、年賀状の新年の挨拶は控えさせていただきます。すみません。」という意味があり「年賀欠礼状(ねんがけつれいじょう)」といいます。

ですので「年賀状を送ってくれるな」という意味ではありません。

ただ、「遠慮させていただきます」の一文がある場合には控えた方がいいですね。
中には、「年賀状をだせないけど、年賀状が来ないのはさびしい」という方もいますので、喪中はがきの文面を良く読み、先方のお気持ちを汲まれるようにすることも大切です。

そして、寒中見舞いですが、これは喪中の方が年賀状代わりに使用する訳でも、喪中の方への年賀状の代わりという事でもありません。

時期的に、丁度よいから寒中見舞いで挨拶をしておこうという意味合いになっていますが、本来であれば、季節の挨拶のおはがきとなります。

寒中見舞いは松の内と呼ばれる1月7日あたりを過ぎてから出すのがいいのですが、この時期は、寒さも厳しいため、お相手の健康を気遣うような挨拶を書いて送るのが本来の使い方となります。

これは、暑中見舞いとおなじですね。

きっちりとしたい方であれば、年賀状を出しても寒中見舞いも出すといった方もいるぐらいですからね。

ですので、喪中の方へ寒中見舞いを出すのであれば、お悔やみだけではなく季節柄お相手のお体を気遣う文面にしておくほうが、お相手にも心強いものとなるのではないでしょうか。

まとめ

喪中の方へ寒中見舞いを出す際には、専用のはがきの有る無しに気づかれるというのはマナーを知っておきたいと心得る方だと思います。

専用のはがきがないにしても、印刷されているデザインを知りどれが一番使われているのかを知っておくといいですね。

この記事で、胡蝶蘭の印刷されたはがきの用途と、喪中はがきと寒中見舞いの違いについて知っておいていただければ、いざと言う時にも慌てずに対応できますので、しっかりと確認しておきましょう。

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