土用の丑の日にうなぎとなった由来は?鰻以外はダメなのかな?

暑~い夏の日には、栄養満点のうなぎを食べよう!なんて、昔から言われていますが、そもそもなぜ、うなぎなのか?

うなぎじゃないと食べちゃいけないのか?

まんま素直に受け入れず「なんで?」と、ついつい聞いてしまいたくなる、私のように興味深々のあなたに、「土用の丑の日はうなぎ」になった由来と、うなぎ以外食べられないのかどうか?

と、言った辺り解説していこうかと思います。

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土用の丑の日にうなぎを食べるようになった由来は?

土用の丑の日はうなぎを食べるというのは、小さい頃からお馴染みですよね。

毎年、口にするかどうかは別としても、ニュースでもとりあげられますし、スーパーに買い物にいっても、デカデカと広告が吊るしてあったりしますので、自然と「土用の丑の日はうなぎを食べるんだね」と意識の中に刷り込まれてきました。

では、なぜ「土用の丑の日にうなぎ」になったのか?その由来を解説してきますね。

まず、「土用の丑」なのですが、これは、中国から来た五行思想が起源になっています。
地球上(宇宙も?)の物(万物)は、すべてが『火・水・金・土』からなっているという考えで、その全てを敬うという考えです。

簡単に言うと『火・水・金・土』は、地球上に当たり前に存在し、人々は当たり前に使っているけど、それらがあることで快適な生活を送る事ができていますよね。

でも、当たり前と考えずに五行があることで生活できているんだね。素晴らしいことだね。感謝しようね。といった感じでよいのではないかと思います。

そして、「土用」は本来【土】に感謝をする時期で、丑の日というのは田畑を耕すのに牛を使われていたのですが、その牛を休ませる日という意味があったんですね。

そこから「土用の丑の日」には、田畑と牛を休ませる日となり、土と牛(ここでは水牛)から黒い物を食べるという習慣があったんです。

この「土用の丑の日」の由来を知っていた、平賀源内がうなぎ屋さんから「夏にうなぎが売れなくて困る」という相談を受けた時に、授けた知恵が「黒い物=うなぎ」とつながり、土用の丑の日はうなぎと結びつけたことにより繁盛したというのが、「土用の丑の日はうなぎ」の由来となります。

これはお隣さんといった事ではなく、医者であり、発明家であり、学者でもあった平賀源内の知恵ということと、昔からの風習は今よりも大切にされていたので、この風習が根付いたのも大きな要因となっているのでしょう。

土用の丑の日はうなぎ以外に食べちゃいけないの?

土用の丑の日にうなぎを食べるのなら、それ以外は食べてはいけないのかというとそうではありませんよね。

「うな重」の時点で、お米も食べますからねw

ただ、土用の丑の日は、土と牛から黒い物を食べるという習慣があったというだけで、うなぎになったのは、平賀源内の一言からはじまったことです。

本来であれば、黒い野菜や魚を食べる日だったのです。

ですので、見た目が黒い物であれば特に制限などありません。

野菜であれば「ゴボウ」「なす」でも構いません。
ナスが中が黒くないと思うかもですが、鰻の身も白身ですよね。

魚であれば、鯉・鮒などもありますので、田畑と牛を休ませても食べる事のできる「黒っぽい物」であれば、古来の風習に逆らうことになりません。

言い方を変えれば「うなぎ以外は食べてはいけない」というのではなく「うなぎじゃなくてもいい」と思っても大丈夫です。

ちなみに、「う」のつくものという説もありますが、これは全くの的はずれとなり意味のない話だと、私は考えます。


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うなぎの旬って何月だっけ?

さて、うなぎの旬のお話もしておきましょうか?

現在は、養殖のうなぎがほとんどで、土用の丑の日にあわせて、育てていますので、ある意味では「土用の丑の日」、つまり7月ごろが旬といっても不思議ではありません。

また、養殖ですのでうなぎは一年中、美味しくいただけます。

でも、先に解説したとおり、平賀源内がうなぎやさんに知恵を教えるまでは、夏場にはうなぎが売れ無なかったのです。

と、いうことは…。

美味しくなかった=旬ではない。
ということになりますよね。

うな重を食べる時に、タレの味は知っているけどうなぎ自体の味ってのは、気づいていない人がほとんどだと思います。

もともと、天然のうなぎというのは、夏から秋ごろにかけて冬眠のために栄養を蓄えます。
ですので、10月~12月が脂肪を蓄え身もやわらかくなり、最高に美味しいうなぎを食べることができる旬となります。

ただ、うなぎを食べる理由の一つに「夏バテ」予防にいいとされる、ビタミンを豊富に含んでいるので、夏に食べるというのもおかしなことではないのですよ。

うなぎと夏バテについては以前に記事にしていますので、参考にされてください。
>>うなぎが夏バテにいい理由は?豚肉じゃだめなのかな?どっち?

このことから、うなぎの旬は養殖なら7月ごろ。
天然のうなぎなら、10月~12月と覚えておくとよいでしょう。

まとめ

土用の丑の日は、うなぎを食べるのが普通だと思っていた人も多いかと思いますが、由来を知れば「そういうことか」と納得していただけると思います。

ですので、由来をしっかりと覚えたからには、うなぎ以外にも夏に負けない栄養のある食べ物で夏バテ予防しつつ元気に乗り切りましょうね。

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