台風発生の仕組みを簡単に説明するにはどうすればいい?

日本は、台風が上陸する国としてもベスト3に入るぐらいによく上陸します。

ですので、台風はある意味身近なものと言えます。

そういった事から、好奇心の多い子供さんであれば
「どうして台風は出来るの?」なんて事も聞いてきたりしかねませんよね。

「いや…、それは…、テヘペロ♪」とか言ってるようじゃ、ちょっと恥ずかしいですよね。

そこで、子供さんでも解るようにどうやって台風発生の仕組みを簡単に説明するか?
という形で記事にしてみました。

是非、子供さんへ伝える際の参考にしてもらえればと思います。

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台風発生の仕組みを簡単に説明するにはどうすればいい?

台風発生の仕組みは簡単に説明するのって、実は以外に難しいものとなります。
発生について、ある程度は解説できるものの「コリオリの力」(こりおりのちから)については、地球の自転やみかけの力といった、小学校低学年ぐらいの子供さんにはちょっと説明しづらい部分でもあると思いますので、極力サラッといきますw

また、正式な台風発生の仕組みとは若干ずれが出ているかもですが、説明するならわかりやすい方がいいだろうという事で、ご理解ください。

可能であれば、コリオリの力をあなたの頭で理解してからだと、例えを使って説明できるかもですが、ここでは深くは説明しませんのであしからずです。

で、台風が発生する元となるのは、南の赤道付近での出来事。
赤道付近は気温が高いというのは、行った事がなくても想像できると思います。

赤道付近では、太陽が照りつけ気温も高くなり海でも、海水が徐々に蒸発していきます。
ですので、このあたりは「お外に出たら、だんだん暑くなってくるよね」みたいな感じでイメージさせるといいと思います。

そして、太陽によって温められた海水が蒸発し、上空へ上がって行きます。
やかんやポットの蓋を開けると、水蒸気がボワーッと出てきますよね?あれと同じです。

水もそうなんですが、基本的に「高いところから低いところへ行く」というのを覚えておくといいです。

水蒸気は、温度の高いポット(orやかん)の中から温度の低い場所(ポットまたはやかんの外)へ移動しようとします。

上空へ上がった水蒸気は、温度の低いところで冷やされ、水蒸気になっていたのがまた水へと変化しようとします。

水蒸気の上に手を当てたら水滴付きますよね?(火傷に注意です!子供には真似させちゃダメ!!)

で、これが、水蒸気から水への変化が一度きりならそれで終わってしまいますが、海水が温められて水蒸気となり上空へ上がっていくというのは、海の上を通る間は常に起きています。

ですので、完全に水とはならずに水蒸気としてどんどん積み重なり、積雲や積乱雲(入道雲)となるぐらいの大きな雲になって行くんですね。

そして、大きな塊となった雲がさらに合体していく時に「熱」が発生するんですよ。
その熱が上空の大気を温めることで、周囲の気圧がさがります。

この時にできるのが【熱帯低気圧】と呼ばれるものです。

え~と。

雲が合体するときの「熱」を凝固熱といいまして。
普段の経験からですと、お風呂上りにスグに身体を拭かないと寒くなりますよね?

これは、水滴が水蒸気となる時にあなたの体から「熱」を奪っていくためなんですね。
この逆で、水蒸気が水に変わる時は熱を放出するんです。

この【凝固熱(凝固熱)】が、台風のエネルギー源となっているんです。

この凝固熱により発達した熱帯低気圧の周りの大気は温められ気圧がさがります。
そうすると、「高いところから低いところへ」はここでも起きます。

ここで起きるのは風です。

低気圧の周りには、低気圧よりも気圧が高いため、低気圧の中心に向かって風が吹き込む現象が起きるんですね。

そして、吹き込んでくる風の向きは反時計まわり。
最初に言った「風」に関する事がここで出てきます。

ここに、コリオリの力が出てくるんですよね。

普段、地球は自転しているため、真っ直ぐに風が吹き込んでくることはないので、反時計まわりに吹き込んでくるという仕組みなっています。

ま、このあたりはいろいろ調べて、説明できると思ったら説明してあげてください。

で、熱帯低気圧が出来る仕組みから、風が吹き込んでくるという流れを繰り返し台風として発達していくのです。

いかがでしょうか?

解り難かったらすいません。

変に難しい言葉を使わずに、普段の生活の中で知らずに見ているものや知っているものを例えとして説明すると、子供さんの理解も早いと思いますので、私のように、ポットなどを例えにつかって解説されるようにするといいでしょう。

台風が発生する条件って何?

台風発生について条件というものが必要になります。

よく、日本を通過した後など「温帯低気圧に変わった」など、ニュースで知りますがこれには、ある要素が欠けてしまうからなんですね。

その要素が、「水」です。
海水です。

日本に来るまでは、「海上を北上」とよく聞くと思いますが、台風が発生した後は、ほぼ海の上を通る進路になっていて、台風発生の仕組みでもお話した水蒸気がたくさん補給できる状態になっていますよね。

ところが、日本という陸地を通ったことで水蒸気の補給が出来なくなり、次第に勢力は衰え最終的に「温帯低気圧」というものに替わるという事になります。

このほかにも、「地球が自転している」ということや「風の存在」も台風発生の条件として上げる事ができ、そのどれか一つでも欠ければ台風は発生しないという事になります。

ただ、台風になっていないだけで「台風の子供」というかそれっぽいものは、常に発生しているんです。

それが、台風となって日本まで来るかどうかは、その時の条件次第ということですね。


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台風の目はどういう意味?

台風が発生したら、渦巻き状の雲を天気図などで確認する事が出来ます。

良く見てみると、真ん中あたりにポツンと点のようなものが見えますよね。

「台風の目」です。

目の様に見えるから「台風の目」なのでしょうけど、あれって何故あそこだけ雲が無いように見えるの?って思いませんか。

実際に、台風の目には雲はないですし、風もほとんどない状態になっています。

これは、台風の外側の強烈な風による「遠心力」によって、台風の中心付近には湿った空気も近づけませんので、雲はできないんです。

ですので、台風の中心部では上昇気流ではなく「下降気流」となっているんですよ。

ちなみに、ここまで技術が進歩してしまうと台風の中に「ラピュタ」がないことは、わざわざ危険を犯してまで確認しなくても、天気図や動画サイトにて台風の目の映像はご覧になれます(*/∇\*)

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