ル・マン24時間レースが始まると脳裏をよぎるのはあの国産車

ル・マン24時間レースは、マシンはもちろんのことながら、レースを支える全ての人にとっての耐久レースでもあります。

レース期間中には、様々なドラマが生まれ人々を魅了させてくれますよね。

メーカーは威信をかけ、ドライバーは表彰台の真ん中を目指す。

たくさんの人とモノが、一つの目標に向けて一丸となりチャレンジする姿はレースの終了を迎えるまで何度でも感動を与えてくれます。

スポンサードリンク

ル・マン24時間レース

ル・マン24時間レースは、1923年に開催されてから100年近く開催され続けているレースなんです。

世紀をまたぐレースってすごいと思いません?
考えただけでワクワクしてきます(何についてワクワクするのかは謎ですがw)

F1やインディ500(←これはちょっとマイナーな気もするけど)と同じぐらい有名なレースで、今開催されている「何時間耐久レース」というほとんどのレースがこのル・マンを参考にしたレギュレーションになっているぐらいに影響力の大きいレースなんですね。

場所は、フランスにあるル・マン市の「サルト・サーキット」で行われています。

ご近所ではないので「あの辺りか…」と頷かれる方も少ないかと思いますけど、参考までに。

で、サルト・サーキットのコースはほとんど市街地となり、一部コースとスタートとゴール地点はレース場を利用している形なります。

イメージ的には、F1のイタリア・モナコ・グランプリみたいな感じでとらえてもらえればと思うのですが、こちらは24時間耐久といった事もあり、観客は夜になれば眠たくもなるし、ちょっと飽きたらその辺観光なんて感じも可能です。

でも、レースをしている人達はそれどころじゃありません。

ル・マンの長い歴史には、今でこそ交代制(3人)を採用していますが、過去には一人で走り切ろうといした強者もいるんですね。

残念ながら、そのドライバーもいくら普段からレースマシンに乗るために激しいトレーニングをして体を鍛えてはいますが、丸一日走りっぱなしはさすがにこたえてしまい、走行中にギアの入れ間違いで、エンジンを壊してしまいリタイアしてしまってます。

また、全長6kmもある直線があり(ユノディール)そこでは、最高速が400km/hを超えていたんですよ。

400km/hって想像できます?

普段であれば、100km/hを超えることでも、ほとんどの人が経験されていないはず(ですよね)なのに、その4倍ものスピードで走るって想像できませんよね。

レーシングドライバーでさえ、300km/h台後半はあっても400km/hとなると別次元なんだそうで、特に夜になるとヘッドライトの光だけしか照らすものはなく、まるで異次元の世界を走っているようだと言います。

あまりも、長く高速スピードとなるためにさすがに運営さんも「それってヤバくね?」と感じ、6kmにおよぶ直線の2か所に減速しないと曲がりきれないカーブ(シケイン)を作ったんですね。

いくら、交代制でも眠くなることがあっても不思議じゃないですし、直線ばかり走ってると集中力も落ちそうですしね。

と、まぁル・マン24時間レース中には様々な事がありますので、呑気にしているわけにはいかないのですよ。

例えるなら、仕事をしていて「限界ギリギリ」の仕事っぷりを24時間するのに、「コンビに行って漫画読もう」とか思わないですよね?って感じだと思います。

それに、先ほどのユノディール(長い直線)で走る車両を見て「マシンが悲鳴を上げているようだ」と言った方もいます。

中には一番の見せ場で「これだけの最高速が出せるうち(メーカー)の車カッケー♪」と思ってたりもするようですが、やっぱり車にとってもものすごく過酷なレースだという事には違いありません。

ル・マン24時間レースで唯一総合優勝したメーカー

ル・マン24時間レースを、語る(そこまでではないけど)上で欠かせないのが日本の車が優勝しているという事。

しかも、それが世界のトヨタでもなく、技術の日産でもなく、F1最強の本田でもなく「ロータリーエンジン」を世に出したマツダなんですよね。

このあたりは、以前に記事にしてますので興味がありましたら読んでみてくださいね。

>>ロータリーエンジン開発プロジェクトのロータリー47士の闘い

ル・マン24時間レースで唯一国産車として優勝を果たしたマシンがマツダの787Bなんですよ。
matuda787b
※イメージです

おまけに、ロータリーエンジンで初、カーボンブレーキ搭載車として初、といった具合にいろんな「初めて」を数々経験しています。

ちなみに、ロータリーエンジンが初めて優勝したという事は、レシプロエンジン以外で優勝したというのも初めてって事になります。

レシプロエンジンというのは、一般的に搭載されているエンジンの事です。
直列4気筒とか6気筒とか言うでしょ?アレです。

ひつこいようですが、ピストンが上下して…云々のエンジンがレシプロエンジン。

個人的になんですが、外車が悪いとはいいませんし、安全性や走りに関してもたくさんの技術を真似して昇華させてきたからこそ、国産車は今の信頼性を保っています。

これは、車に限らず、日本製の道具であれ海外ではスゴク評価が高く「日本製だったら安心」と思われる方も多くいます。

そんな中、以前の記事と被ってしまいますが、これまで世に出なかったロータリーエンジンを、量産し形にしたマツダの技術力はほんとにすごいと思うんですね。

しかも、過酷なレースで、その上にル・マン24時間耐久レース。

車にとっても人にとっても、ここで優勝すればマシンの性能の高さを誇示できるぐらいのレースで優勝したのってありえない快挙なんですよ。

あ。多分これ書いてる私が今一番熱い気持ちになってますね…たぶん。
いいんですけど、本当だから。

で、その後は、マツダもル・マンに出てませんので優勝とか出来てませんがそれでも、未だに他の国産メーカーは優勝してませんからね。

最近では、ポルシェ・アウディなど強豪メーカーが熾烈な争いを繰り広げていますが、そういったメーカーにしても、ル・マン24時間レースに掛ける思いは同じか、それ以上に持ってチャレンジしていると思います。

ですので、ほんの1時間でもいいです。「24時間ずっと見て」なんていいません。
勝った負けたがレースですが、自動車メーカーとドライバーの必死の闘いを一度見ていただければと思います。

たぶん、日本で放送されるのは夜中になったりするんだろうけど…。
サッカーとかあったら、放送されないかも。


スポンサードリンク

ル・マン24時間耐久レースを走るとこんな感じ

マツダ787Bで、ル・マン24時間耐久レースのコースを走るとこんな感じになるという動画を見つけたのでどうぞ。

ドライバーは、ちょいと老いた雰囲気を感じさせますが、優勝した時にチェッカフラッグを受けたドライバーのジョニー・ハーバートさんです。

ちなみにこの動画は2011年に撮影されています。

まとめ

世界3大レースの一つとして過酷さでは群を抜いているル・マン24時間レース。
マシンにも人にも「どれだけ耐えられる?」と、無言のプレッシャーがかかる中、終わるまで結果はわからないという中で走り続けます。

その中でも、国産車で唯一総合優勝を果たしたマツダのロータリーエンジンを搭載した787B。

いろんなところで「初」を見せてくれた、マツダの雄姿を当時のドライバーがオンボードで見せてくれるなんて嬉しいですよね。

スポンサードリンク

おすすめ記事

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す





*

関連記事

noimage
バター不足は今年も続く その原因って何?
noimage
noimage
大人の塗り絵はテクニックよりも楽しむ事
格安simが安い理由は?遅いって本当?他に欠点とかある?
フラガールって、実際にあるんだね。スパリゾートハワイアンズに
noimage
大西卓哉さんが国際宇宙ステーション(ISS)から帰還です
noimage
ペンケースは中学生女子・男子にどれがおすすめ?
電力自由化は賃貸マンションに住んでいても個人契約できる?
noimage
何でも炭酸にできる魔法の道具があるらしいと最近知った
2016年あけましておめでとうございます

Menu

HOME

TOP